IAD
IAD:Ion Assisted Deposition(イオンアシスト蒸着)とは、蒸着中にイオン銃でイオン化したガス粒子を基材に照射することで蒸着材料分子を基材へ押し付け、膜質を良くする成膜手法。特徴として、大きく①膜質 […]
IAD:Ion Assisted Deposition(イオンアシスト蒸着)とは、蒸着中にイオン銃でイオン化したガス粒子を基材に照射することで蒸着材料分子を基材へ押し付け、膜質を良くする成膜手法。特徴として、大きく①膜質 […]
900℃~1200℃で加工する方法で、金属の再結晶温度以上の高温で行うため、加工がしやすい手法です。また、加工硬化を意図的に起こしたくない場合にも有効です。変形に要する力も少なくてすみ、残留応力も少なくなります。
主に720℃以下で加工する方法で、鋼の持つ金属組織が緻密になる特徴を持ちます。金属に過度の温度をかけないため、精度の良い加工が可能となります。また金属に力を加えると硬化していくという加工硬化が促進されるため、材料が硬くな […]
ハイスとは高速度工具鋼のことを意味し、ハイスピードスチール(High-Speed-Steel:HSS)を略してハイス鋼(ハイスコウ)と呼ばれます。主に切削工具などによる高速切削加工に使われます。一般的に鋼にクロム(Cr) […]
DLCとは、ダイヤモンドとグラファイト(黒鉛)両方の結合構造を併せ持っている、アモルファス構造(非晶質構造)の炭素材料です。ダイヤモンドの硬さと、グラファイトの滑りを両立している特徴があります。